必見!パイロットS20レビュー

レビュー

毎日12時間以上を職場で過ごすzoo。だから、快適な職場(自分の範囲)で仕事をしたい、という欲求が心の底から湧いてくる。仕事だからと言って、経費で購入されている安価な文房具では満出来ない。そんなzooが、Youtube等で調べて購入したのがパイロットのS20。そのS20をzoo視点で率直にレビューしてみたい。

  • 木目調がかっこいい
    お手頃な価格のシャープペンはプラスチック製がほとんど。どうしても安っぽく見えてしまう。
    でも、木目調のS20は値段は少し高くなるが、高級感が漂う。自分の中でわずかではあるが、やや優越感に浸る。
    また、グリップ部分も木製なので、握ったときの絶妙な感覚が何とも言えない。グリップに手がフィットする感じが良い。プラスチックやアルミだと、どうしても硬さが気になるし、ゲル素材は、柔らかすぎたりして使いにくい。その中間がこのS20にあたるはず。
  • 低重心で書きやすい
    一言で表すと「重すぎず、軽すぎず」
    重心が低く、とても書きやすく癖になる。
    個人的にはB芯を使っていて、筆圧とも相性抜群。一度、お試しあれ。

残念だと思ったこと

  • 口金がすぐに曲がる。
    正直、良かったと思ったことより、この情報を購入しようや迷っているみなさんには教えたい。
    S20を使用中の人の多くは体験しているであろう。ぼくも購入して1週間で体験してしまった(^^;)
    S20を落とすと、口金の先端部分が曲がってしまう。曲がらなかったらラッキー。
  • これを改善すれば、S20は最高のシャーペン間違いなしだとzooは思う。
    ぜひ、曲がらない口金を造ってほしい。
    ただ、構造的に難しいだろうから使う人がいかにS20を落とさないか、ということになる。

残念だと思ったことの解決法

実は口金部分が曲がってしまったときの解決法がある。zooはこれで何度も救われた。
それはパイロットのS3という、シャープペンの口金がS20に取り付けが可能なので、それを購入して口金部分だけ交換する。たったそれだけ。

グレーのS3の口金がもともとS20についていたもの

ただ、S20の口金はややくすんでいるので、若干、取り付けたときにほかの金属部分と統一感がなくなるのが残念。でも、メーカーで取り寄せるよりは安くつくと巷では聞いている。
S3は300円程度で購入できる。zooはいつでも交換できるように予備のS3をいくつか置いている。だって、S20を落としてしまって口金が曲がってしまった時の悲壮感は半端ないからだ。

最後に

口金が曲がってしまうことを我慢すれば、申し分のないシャーペンの一つであるS20。ぜひ、みなさんにも一度は使ってほしい。
では、グッバイ。

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